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ピンチヒッター(10/7〜9)
今日からピンチヒッター(10月7日) 今週は本来はキャスター担当ではない週。 しかし、週の後半をイレギュラーで担当。 30分の生番組って結構疲れます。 「間違えないように、時間に正確に・・」 本当に気を遣います。 キャスター担当でない週との疲れは比較にならないほど。 午後に入ると続々と原稿が届き下読みの連続。 そして、本番へ。 どちらかというと「トチり」が多い私は緊張の連続。 しかも、今週から少し内容を変更して 番組の終わりにその日に伝えたニュースを 簡単に振り返るというコーナーができて、アドリブだらけ。 なかなか大変でした。 本番が終わってメイクを落とす瞬間・・・至福のひとときです。 (ただし、放送がうまくいったときに限る) 発声練習(10月8日) アナウンサーという商売。陰ではみんな努力をしていると思います 私は・・・ ただ、本番2時間前くらいには発声練習をします。 「アー」と30秒間、一息で発声したり・・・これは肺活量を鍛える練習。 このほか滑舌練習(いわゆる早口言葉)・・・喋りの切れをよくする練習。 結構時間がかかるんです。だいたい30分くらい。 でも、これをしないとなんだか落ち着かない。 たまに、忙しくてできないこともありますが。 ただ、滑舌練習の例文には結構おもしろいものがあります。 それを真剣におなかから声を出すことに気をつけて、 大きな声で読み上げるから、端から見ると結構おもしろいようなんです。 でも、やってる本人は真剣そのものなんですが。 これは試練か?(10月9日) 2日連続で原稿の集まりが遅い。 本番30分前にバタバタと3つくらいの原稿が。 焦るつもりはなくても、 想定していた時間と原稿が違うとかと言う話が出ると どうしようかなんて相談も、ついつい大声に。 私:この原稿5秒多いですよ。 デスク:そうか・・・ 記者:なんとかするよ。 私:いいよ、どこかのコーナーで何とかできるから、 仕事を続けて! 記者:わかった! このような会話がほとんど喧嘩ごし。 いつもこんな感じではなくて、 もちろん穏やかな日もありますよ。 でもなんで5秒くらいで・・・ と思われるかも知れませんが、 生番組の場合、1秒でも終わりの時間に遅れてしまうと 尻切れトンボになります。 それで、たとえ5秒でもきちんとしなければいけないのです。 |