入院日記   ◆5月はずっと入院していました。特別編、入院日記です。
◆緊急入院のワケ・・・なぜ?

 

入院するまで◇4月下旬
ある日突然、体のだるさに襲われ、その日から3日間ほど
38℃前後の熱にうなされました。
それから、熱は下がったものの、こんどは食欲が戻らなくなりました。
しかも、異様に体がだるい・・・
話すこともつらいくらい。ニュースの担当週でしたが、
スタジオに入ってもだるくてとにかくつらいんです。
入社3年を迎え、こんな時に5月病かななんて思っていました。
しかし、どうも黄疸らしき症状も出始めて、吐き気もかなりすごい。
そんな症状が1週間も続いたでしょうか、仕事の合間を縫って
病院に行きました。
検査の結果、「急性肝炎の疑い」→即入院の診断。
人生初めての入院(生まれたときは除く)
肝臓の数値が1700とかなんとかで、とにかくひどいとのこと。
翌日、盛岡市内の大きな病院に入院しました。
いよいよ入院◇5月1日
体のだるさの原因がわかったせいか、
それまでに比べて幾分気分はよいものの、
いざ入院となると不安も多くちょっと憂鬱。
それにしても、入院するまでが大変。
血液検査、レントゲン撮影などなど。
大きな病院のあちこち動き回りました。
全部の検査が終わり、今度は病室に案内されて安静にしていると、
点滴治療のために(これも初体験!)、肩の血管に針を刺すとか。
部分麻酔をかけられ、主治医まで登場してなんだか簡単な手術みたい。
しかも、その針がきちんと入っているかを確認するために
レントゲン撮影をまたしたのですが、今度は車いす移動(これまた初めて)
もちろん、その夜から点滴治療が始まったのでした。
また吐き気が・・・◇5月2日
病院食のごはんのにおいにやられたのか、
またもや吐き気がひどくなって・・・仕方なく、ヨーグルトや果物だけに。
とにかくつらく、ずっと横になっているだけ。
トイレに行くのもしんどくて・・・
点滴も続いて完全に病人のスタイルです。
山口から両親◇5月3日
やはり、子供のことは気になるらしく、山口から両親が来ました。
母親は以前盛岡に来たことがあるのですが、両親そろっては初めて。
しかも、1日早く来たこともあって、本当にびっくり!
まだ、食欲が戻らず、横になっていましたが、やはり親の顔を見ると
こっちも安心したのか、この日以降少しずつ症状も改善され始めます。
両親帰る・・・◇5月4日
遠く離れた山口からということもあって、両親は1泊2日の予定でした。
なにせ、本州の西の端の県から新幹線を乗り継いで・・・
もう若くないですから、相当疲れたと思いますが。
それだけに、両親にそういったそぶりを見せはしませんでしたが、
やはり、感激しました。
やはり、家族の絆は大切にしたいものです。
初めての入院で不安なところに家族が遠路はるばるやってきて
心配してくれることにありがたさを憶えました。
しかし、新幹線の乗り継ぎだけなら山口まで半日近くかかるということで
この感激に浸る間もあまりなく、昼過ぎには盛岡を後にしました。

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