入院日記2 | ◆入院日記第2弾です。症状は改善されてきたようですが・・・ ◆良くなれば「ひまだ〜」(!) |
点滴も減り始めた◇5月第2週後半 |
24時間の点滴も徐々に減り始め、昼間の12時間だけという状態に。 ただ、朝の5時半過ぎに起こされて採血されるのはなんともつらい・・・ 仕方ない。血液検査で数値を調べて肝臓の状況をみるためですから。 食欲も徐々に戻り始め、病院のおかゆ食に。 全部は食べられませんが、久しぶりのまともな食事に。 そして、点滴も完全にはずされて、シャワーも許されました。 1週間でここまで良くなるとは思いませんでした。 でも、それ以外はずっと横になって安静です。 |
お見舞いもたくさん◇5月第2週まで |
お見舞いの方も毎日のように来てくれました。 会社の上司や同僚、仲がいいある通信社の記者も。 週刊誌や文庫本をお見舞いの品として持参してくれたんですが、 みんな示し合わせた訳でもないでしょうが、見事に全部違う本。 私も本を購入していましたが、それとも重ならないんです。 それにしても、10冊以上の週刊誌や雑誌が 私のベッドの横に溜まりました。 普段から本が大好きな私が、目を皿のようにして読みあさったのは 言うまでもありません。 |
暇で仕方ない◇5月第3週前半 |
本当に入院って暇なんです。 といっても、内科の場合、私のように点滴もしない、 特に治療をする出もない、検査があるわけでもないという人・・・ そういう人ならばということですが。 それにしても、日曜日に家でゴロゴロしているお父さんみたい。 もう、外に出たくて仕方がない! とは言っても、肝臓の数値が正常に比べるとまだまだ高いので 退院なんてまだ先のこと。そこで登場したのがノートパソコン。 仕事で使う資料の整理とかがしたくて、 このときとばかり、朝から夕方までず〜っとパソコン三昧。 社内の一部にHPの更新をしているという噂があったようですが、 本当にしていません。(誰に言っているんだか・・・) |
外出許可が出た!!◇5月第3週後半 |
ノートパソコンをずっといじってるくらいですから、 体調はかなり良くなりました。 そこで、とうとう、外出の許可が出たんです。 しかも、週末には外泊の許可も。 病院から一歩も、本当に一歩も出ていなかったので、 何とも感激しましたね〜 これまで、幾度となく1週間以上部屋を空ける事があったのですが、 2週間以上は初めてのこと。 それに、木々の様子がこの2週間ほどで全く変わっているんですね。 なんだか別世界(言い過ぎ?)みたいです。 それほどまでに体調がよくなったとは言え、 やっぱり、少し歩くと疲れてしまうんですね。 |
何も変わらない日々◇5月第3週〜最終週 |
基本的に平日は病室にいて、週末は外泊というパターンが定着。 食事も結構普通に近づいてきて、おかずも多くなりはじめました。 ただ、フライなどのあげものはなく、その辺が普通の食事とは違う感じ。 退院も間近かなと思いきや、そうでもなく、 ベッドの上でパソコンをいじったり、横になったり。 それにしても、大変というかなんというか、 大学病院なので、教授回診というのが週1回あって、 その日は朝から看護婦さんがバタバタするんです。 回診が始まる前に上半身裸になってくださいとか、病室の整理をしたり。 いざ回診が始まると、教授のほかにも若い先生なのか 10人前後がどかどかと病室に入ってきます。 落ち着けないな〜なんて思ってしまいます。 |