帆茶子は有能な法学者に変装をしますが、大金持ちのお嬢様。しかし、法廷の場では堂々たる振る舞い。帆茶子の付き人お里も変装をしますが、少し不安があります。大奥様は堂々たるもの。才六は、成金でいかにも悪人といった風。猪木屋は正義感あふれる男もほれてしまうような立派な人間。羽佐衛門は色男の役者、どこか熱くな
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りやすい、帆茶子の婚約者。猪木屋の友人でお里の彼氏中味屋は名前とは違い中味がない。洒落徳は、お調子者でしゃればかりいうが、はずしてしまう。書記は頼りなく、ボケをかましてばかり。こんな個性豊かな登場人物で法廷は笑いあり、涙あり?で進んでいく喜劇。でもアドリブが飛び出し、涙はどこへやら・・・?
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