カミソリ変更

コラムに補強を入れた後、最初のうちは調子良かったのですが徐々にきれいに削れなくなってきました。
調べてみるとヘッドやテーブルにガタが出てきている様なのでカミソリを調整したのですが、
またすぐにガタが出て来ました。
しかも、調整すればするほどガタが大きくなって来ているような気がするので、バラして見ると・・・

こんなになっていました。

他の機種については、判りませんが
CH-10Mのカミソリはアルミ製です。

ボルトは普通の鋼製なので、
固定用のボルトの所だけで無く、
調整用のボルトの所も食い込んでいました。

で、SSで゙作り直しました。

六面をフライスで削った後、
裏表の二面だけオイルストーンで
軽く仕上げてあります。
形や寸法はまったく同じです。

今回、バラしたついでに調べて見ました。

組んで1年半の間に何度か調整はしましたが、
固定用のボルトの所が軽く食い込んでいるだけで
他の所は少し傷が付いているだけでした。


今回は、ボルトも加工してみました。

調整用のボルトの先端はテーパーにはなっているのですが角度が合って無く、
固定用のボルトはテーパーにもなっていなかったので、カミソリの角度に合わせてみました。

ボルトの先端を加工したので
引っかかりが無くなると思い
ボルトの当る所をドリルで軽くさらってあります。


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