岩手の夏は短い・・・しかも学生の夏休みもそろそろ終わりです。そこで、今年は学生向けのちょっとした特集を企画。「夏休みのお天気・出来事総決算」です。どこかで放送したりしているのを見かけた気もするんですがデスクからもやってみようとGOサイン。しかし、毎日の

お天気を全部網羅するために、週の始めくらいから準備を始め、しかも出来事もチェックして結構大変。私は細かい作業が苦手なのでちょっと苦労しました。でも、面白かったといった声も出て、とりあえず安心です。さらに工夫すればいいところもありましたが。

夕方ニュースで東北のテレビ朝日系列の局から届いた夏の話題を放送しています。個人的な話ですが、その中に私の大学時代からの友人が制作した企画がありました。福島で記者をしているのですが、もちろん岩手で彼の記者としての姿を見ることはほとんどありません。うれし

いんですが、知っている人がこのような形で登場するとなんだかこっちが照れてしまう感じです。内容自体はしっかりしていて、水族館の紹介でしたが、その面白さも十分伝わって、社内でも好評でした。私が制作したわけでもないのに、なんだかうれしいですね。

終戦記念日にちなんで召集令状「赤紙」を配るという取材に出かけました。ここでもびっくりしたのが、若い人が関心を持ってる人が多いんですよね。その赤紙について配っている人に質問をしたり、核兵器廃絶を求める署名に応じる人など。一方でいわゆる大人とかビジネスマ

ンらしき人は、なんだかうっとうしそうにしてるんですね。なんでも受け取れとは言いませんが、それはないんじゃないかなと。戦争を考えるいいきっかけになると思うんですよ。忘れちゃいけないと思うし。あの時代のことは。ちょっと悲しくなりました。

最近は夏に成人式というところも多いようですが、岩手もご多分に漏れずといったところ。私も取材でお邪魔しました。私が成人式を迎えたのはもう10年近くも前なんですね。ちょっとギャップを感じながらも、会場に向かいました。友人との再会に式の前から盛り上がっている

様子。もう、その若さに圧倒されながら、式は進んでいきます。そのあと、同窓会を兼ねたパーティも取材したんですが、ここは半分「クラブ」状態？などと思いつつインタビューも。最近の若い奴ときたら・・・などと言いますが、真面目ですよ。答えとか聞いてると。