ここで会えるとは、故郷の味です。
休みですが、ニュース企画の参考になる本を探しに
図書館や中心部の書店へ。
図書館で分厚い本を3冊も借り、
他にも本がないかと、デパートの中にある書店へ。
あいにく、そこには私が探しているような本は全くなく、
何気なく、隣にある催事場へ。

そこでは「全国うまいもん」なる催しが開催中です。
何かないかなと、無意識のうちに物色している私。
そこで見つけたのは「広島風お好み焼き」の店。
何も買うつもりはなかったのですが、
焼いている様子を見ると、懐かしい味がよみがえってきて、
やっぱり買ってしまいました。
早速家に帰って、舌鼓。
本場は違いますね〜
ただ残念なのは、鉄板の上ではなく、皿にのせて食べたこと。
広島では、店の中に大きな鉄板があって、それがテーブル代わり。
もちろん、お好み焼きはそこで焼かれます。
皿には移さず、そのまま食べるんです。
ハフハフしながら熱〜いところを口に中へ。
店の人との会話を楽しみながら・・・なんてのが定番です。
だから、ちょっと物足りない感じ。
でも、十分に故郷の味を満喫しました。

・・・「山口出身じゃないか！」ってツッコミも聞こえそうですが、
私の故郷岩国市は山口県東部。お隣は広島県。
「広島文化圏」で、お好み焼きは食卓にものぼるんです。
だから故郷の味！！！！！！
ま、そう堅いことを言わないで下さいな。

きょうはニュースのディレクターの日。
周囲はいろんなニュースでバタバタしていますが、
放送時間はどうあがいても来るもの。
慣れてはいませんが、なんとか落ち着いて準備を進めます。
放送10分前にはサブ（画面の切替や字幕を出す所）へ。
字幕のチェック、VTRの編集は終わったのか、
いろいろ準備は続きます。
放送2分前の声が聞こえたとき・・・
私の目の辺りから、何かが落ちました。
車の運転や、小さな文字が並ぶ字幕のチェックが必要なディレクターの時は
眼鏡をかける私。・・・そう、眼鏡のレンズが落ちたのです。
周囲のスタッフからは笑いが出て。
以前から、ネジがゆるんでいたのか、たまにレンズがはずれていました。
何もこんな時に。
緊張の糸が切れかけましたが、
放送自体は私のミスもなく、無事終了しました。

企画の取材のため、丸1日北へ。
いろいろハプニングがあって、スケジュールはぐちゃぐちゃ。
実は、2つの企画の取材を兼ねていたので、
綿密に組んだスケジュールが、乱れるのはなかなか苦しい・・・
結局、分刻みみたいな感じに。

しかも、午前中晴れていた空は、なぜか時間を追うごとに曇りへと。
そして、移動中に本格的な雪が降り始める始末。
自分の日頃の行動の悪さ？などと思いましたが、
そんなことはありませんでした。
外の撮影なので、吹雪、雪は何とか逃れたかったんですが、
その願いが通じたのか、薄日が射すまでに。
なんだか、大変でしたが、取材を終えることができました。