移動ばっかり   ◆10/5〜10/9分です。
◆大阪に行ったかと思えば・・・


10月5日■関西モード

すっかり大阪の空気になじんでしまって、関西モードの私。でも、仕事です。
今週はニュースの担当ではなく、取材です。

しかし、大阪から帰ったかと思えば、なんと、1日おいて、今度は秋田へ出張になります。
腰を落ち着かせる暇もないようです。
それにしても、今回の大阪行きでは、完全に関西モードになっています。
なにか独り言を発すれば、ほとんど関西弁。
「そんなん、あかん」とか、「しゃ〜ないな〜」とか。
普通なら、盛岡に戻った時点で直っているのですが、今回は戻らない。
取材先でもなるべく言葉を発しないようにしていました。

ただ、同僚と話すとやはり注意していても、出るんですね、これが。
よほど、大阪に行って気がゆるんだ・・・もとい!なじんだのでしょう。
大学時代の友人とほぼ1日過ごして、周りの人も大阪の人ばかりだったので。

来週はニュースの担当、その前には、秋田へ出張・・・高校野球のリポートと
普通、関西弁は許されないアナウンサーの仕事が待ち受けています。
早く戻さないと。ま、これまでなら、仕事の時は戻っていたので、心配していないのですが。

改めて、自分は関西弁が好きでなじみやすい言葉なんだと認識させられました。


10月6日■秋田にいくぞ〜

大阪から帰ったかと思えば、今度は秋田に出張です。
しかし、午前中から移動できるわけではなく、ニュース取材を終えてから。
しかも、午前中に、社内見学の案内も入り、少々忙しいかも。
見学に来たのは小学生。どうもインターネットでIATのホームページを見たらしく、
何もかも結構詳しく、ちょっとびっくり。
質問もいろいろ飛び出して活発でした。

さてさて、午後にニュース取材を1つ終わらせていよいよ秋田へ。
およそ2時間半で秋田市内。
・・・で何で秋田なのかというと、高校野球東北大会の取材です。
取材でお世話になる秋田朝日放送に挨拶をしてホテルへ。
その後は、お楽しみの秋田の夜・・・のはずでしたが、
料理があまりにもおいしくて、酒がどんどん進んでしまいました。
ワインの飲み過ぎなんですね、ろれつは回らなくなるし、ふらふらするし。
夜の10時過ぎにはお休みです・・・。仕事になるのか少々心配です。


10月7日■野球ですよ〜

野球の取材は基本的に朝が早いんですよね。
酒が少し残っているし、気分もあまり優れない・・・
でも、仕事は仕事。試合も始まりました。

試合は比較的岩手のチームのペース。試合の中盤までリードです。
しかし、途中で一気に同点まで追いつかれて・・・
実はここまでで原稿ができあがっていたんですが、
この同点で、半分が書き直し・・・スコアもつけながらなので、頭が混乱しそうです。
そして、岩手のチームが勝ち越したんですが、
原稿の直しなどに気を取られ、何が何だか分からない状態。
決勝点になった部分なので、はずすわけにもいかず、VTRで確認することに。

編集をするのは秋田朝日放送にお邪魔してです。
分からなかった部分もVTRを見てなんとか原稿にでき、一安心。
しかし、今度は決められた放送用の時間に原稿を直さなければならず、
編集を見ながら、調整していきます。
結局、事前に書いた原稿の半分以上を修正しました。
明日はもっと大変かも・・・なにせ試合終了後盛岡に戻らなければならないので。
編集はもちろん、我が社に帰ってということになるようです。


10月8日■取材したらすぐ盛岡

高校野球東北大会の取材も2日目。
朝早い!7時半にはホテルを出て、取材です。
試合は・・・岩手のチームの完敗。残念な気持ちでいっぱいでしたが、球場を後に。
時刻は11時前。盛岡に向かいました。
秋田市〜盛岡市を移動するには山越えもある国道を一番早く・・・といっても2時間半。
盛岡に着いたのは午後1時過ぎでした。
編集はそれからスタートです。・・・といっても、私が取材した試合は1分少々の放送予定。
球場で試合を見ながら書き、車の中で調整した原稿は、どんどん短くなります。
編集しながら、さらに短くなり・・・ほぼ半分に。
編集する時間も1時間かかりませんでした。

それにしても、眠いこと、眠いこと。なぜかは分からないのですが。
秋田・岩手県境を過ぎた頃から睡魔が。
車を運転していたので危ないこと・・・

とりあえず、久々の出張で野球取材は無事終了しました。


10月9日■映画祭でこんなことが

盛岡ではミステリー映画祭というイベントが開かれています。
たくさんの映画が上映されるのですが、
会場では民放各局のアナウンサーが司会を務めます。私も担当しました。

私は新人監督奨励賞ノミネート作品の上映の司会。
監督さんの舞台挨拶など、結構緊張します。
舞台挨拶では、アドリブを交えて、特に監督さんの話が面白かったようで、
観客からも笑い声が漏れ、まずます。
あまり話さないのでリードをお願いします・・・事前に監督さんに言われていたのですが、
私の出番が終わってから、 「うまくいったじゃないですか」とも言われて、一安心。
しかし、上映が始まってからハプニングが起きました。
音声が出ないのです。そこで、急遽私が舞台でお詫びのコメントを・・・
もう少し機転を効かせて言えばいいのですが、少し慌ててしまいました。

映画祭の担当者の方は私に対して謝っていましたが、
私の方こそ・・・申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
「勉強になりました」これが実感でした。




  項目へ